- 2008年10月 6日 09:33
- ウエディングの豆知識
~両親への感謝の手紙~
披露宴を計画した、どんな新婦さまも
悩んでらっしゃるNO.1が、「両親への手紙」ですね。
自分を産んで、今日まで大切に育ててくれた両親。
世界中で一番の理解者。
その人達への手紙ですから、これは大仕事です。
お嫁に行くその日に、自宅で、三つ指ついて
「お父さんお母さん、今までお世話になりました...」
という時代ではなくなった現代においては、
披露宴の中で読む手紙がこれにあたると思います。
大人になって、1人暮らしを始めて長い新婦さま。
ずっと両親の家で暮らして来た新婦さま。
結婚式の前から新居に移って暮らし始めた新婦さま。
授かり婚で家族が増えてから式をする新婦さま。
感謝の気持ちを形にするシーンですが、
人それぞれ、状況が違っていて、
花嫁さまの数だけドラマが存在する...
プランナーとしては、
どれだけ沢山のカップルの担当をさせて頂いても、
毎回毎回会場の片隅でジーンとして涙目になっています。
披露宴のお打合せも最終段階になった時、
必ずと言っていいほど、「まだ書けていません。
何を書いていいか...」とご相談を受けますが、
ご自分の気持ちを素直に書かれたらいいん
ですよ。何が正解とかって無いんですから」
というやりとりがなされます。
この時、実はプランナーは今度の新婦さまは
どんな力作を書かれるのかなぁ。
と楽しみにしています。
数ケ月の間、お2人と色々お話をしながら過ごしますので、
気分はもうすっかりご両家の家族の一員です。
新婦さまのご両親へのお手紙披露のシーンでプランナーは、
姉のような、妹のような立場でハラハラしながら
「あーよかった、新婦さま。頑張れた!」
とホッと一安心するのです。
~両親へのプレゼント~
感謝の気持ちを花束に託して...
が一般的ですが、
今「生まれた時の重さで作るウエイトベア」
という気持ちの表わし方があります。
説明をさせて頂くと、ベアには、
家族がどんどん増えて行くという
縁起を担いだ意味があります。
なので、披露宴の小物として、
ベアが良く用いられるのですが、
このウエイトベアは、
新郎さま・新婦さまから、
それぞれのご両親へ、
花束の代りに渡す演出です。
母親は、十月十日(とつきとうか)の長い間、
お腹の中で、授かった大切な命を育てます。
暑い日も寒い日も、楽しい時もシンドイ時も、
嬉しい時も一緒に過ごすのです。
そうして一緒に過ごした後、
いよいよ産みの苦しみを味わい、
この世に送り出すわけですが、
産声をあげてこの世に誕生した
赤ちゃんを看護婦さんから、
「男の子ですよ」「女の子ですよ」
「お疲れさまでした。よく頑張りましたね。」
と渡されて初めて
この手に我が子を抱いて感動するんですね。
重さを通してその時の感覚が、
十数年、二十数年の時を超えて、蘇ってきます。
「あーあの子がこんなに大きくなったのね。
親として今度は家族を持って行くのね。」
とジーンと来て、感動の涙を流されるのです。
披露宴って、非日常だから、何かと派手な演出。
特別な事に目が行ったりしますけど、
大切な人達への感謝の気持ちをお伝えする場なんですよね。
プランナー一押しの演出です。
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